
「へ〜、そうなんだ!!」と知れば納得。そんな生き物のちょっとしたお話、水族館や飼育の裏話などをご紹介します。
水族館の雑学
- イルカもサプリメント
- ラッコプールのガラスのくもりはラッコのいたずら!?
- サンゴ礁の魚は菜食主義者!?
- イルカも風邪をひく!?
- サンショウウオは口元から給餌
- 水族館にはポンプがいっぱい
- モモタロウの飼育日誌 その1
- モモタロウの飼育日誌 その2
- モモタロウの飼育日誌 その3
- モモタロウの飼育日誌 その4
- モモタロウの飼育日誌 その5
- モモタロウの飼育日誌 その6
イルカもサプリメント

イルカのエサ用の魚は冷凍したものを解凍・調理しているため、ビタミン類が破壊や流出によって不足がちになります。そのため、エサの魚の中にビタミン剤を入れて、1日3回与えています。
ラッコプールのガラスのくもりはラッコのいたずら !?

ラッコプールのガラスは二重構造になっており、お客様側はアクリル樹脂、プール側は板ガラスです。ラッコが貝殻でガラスをたたいて傷つけるため、ガラスがくもって見えるのです。
サンゴ礁の魚は菜食主義者 !?

魚の食性は、肉食・草食・雑食性に分かれます。サンゴ礁に棲む魚には、植物を好む種類が多く、水族館では海藻の代用食として、レタスなどを与えています。
イルカも風邪をひく !?

健康管理のために毎日、イルカの肛門からセンサーを入れて体温を測ります。 体温は人間と同じ35〜37℃です。風邪をひくと38℃以上になることもあるので風邪薬 (抗生剤)を与えます。これは、私たちがお医者さんから処方されるものと同じです。
サンショウウオは口元から給餌

サンショウウオやカエルなどは餌の鶏肉や魚の切り身を水槽の中に入れておくだけでは食べません。ピンセットで餌をはさみ、口元で動かして生きているように見せて食べさせます。
水族館にはポンプがいっぱい

ポンプは水を運ぶ機械です。海水を水族館まで運んだり、魚のいる展示水槽から水をきれいにするための装置や温度を調節する装置に運ぶのに使います。 浅虫水族館には生物の飼育に使うポンプは、90台 あります
モモタロウの飼育日誌 その1

平成16年5月28日に生まれたラッコの「モモタロウ」のお母さん「モモ」は、平成16年7月1日に病死してしまいました。その日から職員による24時間体制での人工哺育が始まったのです。
モモタロウの飼育日誌 その2

モモタロウのミルクは犬用の粉ミルクを使用しました。当初、粉ミルク20gに60℃のお湯を加え100ccのミルクを作り、人肌程度まで冷ましてから3時間毎に1日8回与えました。モモタロウは、 人間の赤ちゃんと同じように哺乳ビンで遊びながら飲むこともありました。
モモタロウの飼育日誌 その3

ミルクを与えることのほかに人工哺育で重要なことは毛づくろいです。うまくできないと水がしみ込んで体が冷えてしまうので泳ぎの練習もできません。 自分で毛づくろいができるようになるまで母親の代わりに職員が汚れた体を洗い、タオルで水分をふき、仕上げはドライヤーの冷風で乾かしました。
モモタロウの飼育日誌 その4

毛づくろいができるようになると次は泳ぎの練習です。子供の行水のように、たらいに水を浅く入れ、水に慣れることから始めます。 生後70日目から徐々にプールの水深を深くし、慣れてくると水浴びの時間を長くします。90日目には1日に2時間ほど水浴びするようになりました。
モモタロウの飼育日誌 その5

モモタロウは生後55日目から、ミルクの他にイカやアジ、貝などを食べるようになりました。200日を過ぎたある日、食事中のモモタロウの口の中から見慣れないものが出てきてびっくりしました。 それは、人間と同じように生え変わって抜け落ちた乳歯だったのです。
モモタロウの飼育日誌 その6

モモタロウは順調に成長し、平成16年12月20日に人工哺育されてきた予備室から展示室へ移動、お客様へお披露目されました。 7月からそれまでの間、夜間も職員が付き添い、3時間毎にミルクを飲ませました。24時間モモタロウの様子を観察するため役立ったのがネットワークカメラです。 これにより、モモタロウを職員各自のパソコンから観察することができたのです。



