私達の住む青森県には、四季折々の豊な自然があり、
そこには多様な野生生物たちが生息しています。
しかし、最近になって農地や森林などの
緑の空間の減少や環境汚染などにより、
自然環境に大きな負荷が加わってきています。
このため、県内に生息している野生生物、
特に閉鎖的な淡水域に住むメダカやトゲウオなどの魚類をはじめ、
ニホンザリガニ、ゲンゴロウなどの水生生物たちは、その生息場所を次々と追われています
また、ブラックバス等の大型外来魚の密放流がこの動きを更に加速しています。このままでは、昔から私達の身近にいた小さな在来種達は、そう遠くない将来に絶滅の危機に瀕するであろうと考えられます。
浅虫水族館では、これらの生物達の解説や展示をすることにより、残された野生生物たちを守らなければならないことや自然保護の問題、環境問題などについて大人と子供が話し合う きっかけにしたいと考えています。
| 「シナイモツゴ」 (絶滅危惧1B類) |
環境庁のレッドデータブックで、存続の基盤が脆弱(ぜいじゃく)であるとして希少種に指定されています。1994年に青森市の油川にある「又八沼」などで、その生息が確認され地元住民のグループや市が保護を進めています。 |
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| 「メダカ」 (絶滅危惧2類) |
かつて北海道を除く日本全土に広く分布し、水田や用水路などで普通に見られましたが、水質の悪化や生息環境の変化で全国的に激減しています。環境庁は1999年2月に絶滅の危機があるとして、レッドデータブック「絶滅の危惧2類」に指定しました。 |