ラッコの赤ちゃん生育情報

モモタロウへ歌のプレゼント (2005.3.10)

 平成17年2月27日、モモタロウへ歌のプレゼントが贈られました。 当日開催された青森県三沢出身のPigeon’s Milk(工藤もも)のミニライブのなかでモモタロウにささげる歌「星のうた」がラッコプールの前で披露されたものです。この歌は、ミニライブの打ち合わせで水族館を訪れた工藤ももさんが、モモタロウの母親の名前が自分と同じ「モモ 」であったことなどの生い立ちを知り、モモタロウのために作ってくれたものです。

 最近のモモタロウは、餌を一日に5キロ近くも食べ、体つきもかなりしっかりとしてきました。展示プールでの生活にもすっかり慣れ、同居のナスビ(メス13歳)とも仲良く暮らしています。ナスビがモモタロウを自分の子のように扱うため、モモタロウは「やんちゃ」「我がまま」し放題といったところです。

 

モモタロウ一般公開開始!(2004.12.23)

 平成16年12月23日、誕生から209日、人工哺育開始から175日目にして成長したモモタロウはついにラッコ展示プールに登場しました。

 

とっても大きくなりました。(2004.12.13)

 誕生から6ヶ月が過ぎ、モモタロウは 見違えるほど大きくなりました。体重は10kgを超え、ミルクの哺乳がほぼ終わり、イカ、ホッキガイ、ホッケ、シシャモを1日3000〜3600グラム食べるようになりました。日中に十分なエネルギーが取れるようになり、深夜や早朝のミルクや餌が必要なくなりました。これまで行ってきた職員の24時間体制での対応もこれでひと段落です。

 これからの日常生活(展示プールでの生活)に向けて、プールは常に満水状態にして生活しています。毛づくろい は一人前になり、体の隅々までひとりでできるようになりました。

 ここまでくればもう一安心。あとはいつ展示プールへデビューすることができるかですが、その日もそう遠くはなさそうです。

 

 

まもなく4ヶ月、順調に成長中です。(2004.9.24)

 まもなく誕生から4ヶ月、人工哺育となってから3ヶ月がたとうとしていますが、モモタロウは元気に成長しています。食欲も旺盛で、ミルクを1日600ml、固形物はイカを メインに1日900グラム食べています。体重は6キログラムを超えました。

 日課となっている水浴は、プールを満水にして午前・午後各1回1時間ずつおこなっています。また最近ではプールで餌を食べたり、毛づくろいをしたりとラッコ本来の生活に近づけるよう努力しています。以前のような“犬かき”泳ぎはほとんど見られなくなり、プールでの仕草は一人前です。潜水も上手になり、プールのそこに落ちた餌も難なく拾ってこれるようになりました。プールと陸場の行き来も自由にできます。

 しかし、やはりまだまだ赤ちゃん。餌が終わって帰ろうとすると足元に絡みついたり、声を上げてじゃれついたりしてきます。体を拭くためにタオルにくるんでダッコされるのが大好きで、騒いでいてもこうするとぴたりとおとなしくなり、安心して毛づくろいをはじめます。

 

 

 

 

泳ぎかたの特訓中です。(2004.8.22)

 まもなく誕生から3ヶ月がたとうとしていますが、人工哺育も順調で、モモタロウは元気にスクスク成長しています。顔つきや体つきがだいぶラッコらしくなってきて、顔は父親の「ユウ」にそっくりです。毛並みも親と同じようなやわらかくふわふわしたものに変わりました。食事もミルクだけでなく、イカやホッキ貝を1日300〜400グラム食べています。

 毛並みの状態がよいことと、毛づくろいが上手になってきたので最近では水浴が日課になっています。最初は浅いバットに水を張っての水浴びでしたが、最近ではプールに深めに水を張って泳ぎの特訓中です。まだラッコ独特の仰向けに浮かぶポーズをとることはできませんが、水の中で餌を食べたり、潜水の訓練をおこなっています。

 

 

 

 

 

名前が決まりました!「モモタロウ」です。(2004.7.25)

 7月24日、赤ちゃんラッコの 名前が決定しました。名前は「モモタロウ」です。愛称の募集をおこなったところ、全国各地より1330点665種類の名前の応募があり、厳正な審査がおこなわれ「モモタロウ」と決定しました。亡き母親「モモ」の子供であり、元気な子に育ってほしいという願いが込められています。

 この日、「モモタロウ」の愛称で応募された16名の方の中から、6名の方の出席により命名式がおこなわれました。さらに、16名の中から1名の認定者を決定する抽選が、三村青森県知事によりおこなわれ、青森県弘前市の林 淑馨さんに決定しました。

 モモタロウは現在、体重も3キロを超え順調に生育しています。まだその姿をご覧いただくことはできませんが、ラッコプールの前で人工哺育の様子をDVDの映像で公開しています。

 

三村青森県知事より記念品の贈呈を受ける林さん

 

モモタロウです!よろしく。

 

「人工哺育中です」(2004.7.10)

 7月1日、赤ちゃんラッコの母親が病死しました。出産から1ヶ月あまりでの思いもよらぬ悲しい出来事でした。しかし、いつまでも悲しんでいる暇はありません。ミルクを与えなければ子供の命も危うくなります。母親を亡くした赤ちゃんラッコを私たちの手で育てるため、24時間体制での人工哺育を開始しました。

 ラッコの人工哺育の経験などもちろんありません。過去に人工哺育を成功させた水族館からアドバイスをいただき、試行錯誤しながらおこなっています。ミルクは3時間おきに与え、体を清潔にしてあげたり、ぐずったら体をなでてあやしたりと、人の子育てとなんら変わらない大変さです。改めて母親の大変さを実感しています。

 このような事情により、現在赤ちゃんラッコを見ることはできませんのでご了承ください。職員一丸となって子育てに全力をあげていますので、皆様の応援をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

「間もなく誕生1ヶ月」(2004.6.24)

 5月28日(金)の朝に、浅虫水族館初となるラッコの赤ちゃんが誕生してまもなく1ヶ月となります。  初産である母親ラッコが上手に子育てできるのかという飼育係員の心配をよそに、母親ラッコは非常に熱心な愛情いっぱいの育児をおこない、赤ちゃんラッコはすくすくと順調に育っています。体つきは一回り以上大きくなり、プールを泳いだり、ひとりで浮かんで毛づくろいしたりと行動も活発になってきました。  誕生1ヶ月を迎えるにあたり、7月1日よりこれまでより近くから赤ちゃんラッコを見ていただけるようになります。  また、性別がオスであることが確認されましたので、愛称の募集もおこなうことになりました。

ひとりで浮く仔ラッコと母親


青森県営浅虫水族館